
現在の墓石は、様々な実験が繰り返され数十年前から比べると耐震性や免震性は非常に優れていますが、これらは基礎から上の工事であり、基礎の下の対策は殆どされないままでした。これまでは、軟弱地盤対策で必要な場合パイル工法やトップベース工法を用いていますが、パイル工法の場合岩盤に到着せずその効果を上げることが非常に難しかったり、トップベース工法では現場への搬入設置が難しかったりと、様々な問題点もありました。

D-BOX工法は現代版の土のう工法で、沼地のような地盤にも強力な効果を発揮することはもとより、墓石工事のような狭い場所、資材搬入が困難な場所へも施工が可能です。
霊園や共同墓地の場合でも自分の墓所だけ地盤改良を施したり、墓地全体の地盤改良を実施する場合でも1区画ごと施工することが可能なので、墓石工事に適した工法といえます。